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「エディット・ピアフ…その愛」-1 [「エディット・ピアフ…その愛」]

P1030925b-100.JPG   ステージ構成台本
    エディット・ピアフ その愛」-1

Stage Image.jpg                                                                  
                                                      このステージはイメージです。

これは、稀代のシャンソン歌手エディット・ピアフをモチーフにしたシャンソン・リサイタルのために書き下ろした構成台本です。
登場人物は一人。
ピアフの持ち歌であるシャンソンを歌う歌手が、ピアフ自身を演じます。
プロローグからエピローグまで7景の展開で、その中にピアフの代表曲11曲が挿入されています。
このブログでは、シャンソンを歌う部分はYOU Tubeから拝借したエディット・ピアフ自身の動画をあてはめさせていただきました。
ブログ上ということで1回完結とはいきませんので、5回連続でご覧頂けたら幸いです。



                                                               

開演のベル---。

舞台、暗転。

エディット・ピアフのレパートリーで陽気な曲(伴奏のみ)が流れてくる。

その曲にエディットのモノローグがだぶる。


エディット
  「(オフで…新しく出会った彼に語りかける感じで)

            あなたの好きな色は何?

            私はむらさき。黒も好き。目立たない色が好きなの。

            あなたの星座は? まあ、魚座ですって。だったら最高よ。

            私は射手座。だから魚座とは相性がいいの。

            デートの約束は木曜日よ、よくって。日曜日は絶対にいや。

            木曜日はついてる日。日曜日は不吉な日と決まっているの。

            そんなの、みんな迷信ですって?

            でも、私は信じてる。

            あなただって知ってるはずよ。二度や三度の恋物語で私がこんな結論を出し   

    たりはしないってことを。」



          
                                                    

ホリゾントに暗いブルーが入る。

(このホリゾントは、エディットが愛した男性の瞳のモチーフ。

  以後、第四景までは景が変わるごとに微妙にブルーの度合を変化させる。)

その背景に、パリはピガール界隈のスライド写真が投映される。

「ミロール」の伴奏、立ち上がる。

エディット登場。

スポットの中に浮かび上がるエディット。


エディット
  「エディット・ピアフ。

            ピアフとは、陽気にさえずるスズメのこと。

            そう、はじめは薄汚れたパリの下町の路上が私のステージでした。

            大道芸人の父。麻薬中毒で、その上腹違いの妹を生んだ身もちの悪い母。

            やくざや香具師(やし)、娼婦やひも、詐偽師や泥棒たち。

            こういった人種がたむろする掃き溜めのような環境の中で

            少女期に人生の裏側まで知り尽くしてしまった女。それが私。

            失うものなんて、始めから何もありゃしない。

            どん底のくらしの中で考えることは、とにかく何かを得ることだけ。

            私は真実の愛を求めて、たくさんの男性と恋をしました。」

 
M1    ミロール 

Edit.jpg エディット・ピアフ










                                                                 (次回へ続く)
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コメント 45

yakko

こんばんは。
エディット・ピアフの名前は知っていますが
詳しいことは知りません・・・5回までしっかり見ますネ (^。^)
不幸な生い立ち・少女時代だったんですね〜(-.-;)y-゜゜
by yakko (2011-10-14 19:29) 

hi−ragi

続きが気になります~(^_^)
 コメント有難うございました。無事に届いて良かったです。
お好きな場所でいつも傍に置いて頂けたら嬉しいです。
手先の事ですので無理はしておりませんので大丈夫ですよ。
ご心配を頂き有難うございます。これからもどうぞ宜しくお願いします。
by hi−ragi (2011-10-14 22:54) 

lamer

エディット・ピアフは映画になりましたね。
素晴らしいです。
この企画が。
by lamer (2011-10-15 00:47) 

pace

楽しみですね!
モンマルトルの情景が浮かんできます
by pace (2011-10-15 04:44) 

般若坊

おはようございます。いよいよ大作の開始ですね。
エディット・ピアフ・・・若くして亡くなったヨーロッパのあこがれの歌手ですね。ナチへのレジスタンス運動への貢献・・・と人格的にも強かった!
最近では映画プライベート・ライアンで、兵士達が戦場でレコードを聴く場面・・・? あれっ あの歌手はエディット・ピアフじゃなかったっけ?
by 般若坊 (2011-10-15 08:13) 

sig

yakkoさん、こんにちは。
ピアフが特に好きというわけではないのですが、シャンソン自体は好きです。たまたまYOU Tubeで曲がそろいそうなので、ブログにUpしました。
ご愛読ありがとうございます。
by sig (2011-10-15 08:53) 

sig

kakashisannpoさん
nikiさん
          こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-15 08:54) 

sig

hi-ragiさん、こんにちは。
昨日は幸せいっぱいでした。うちのミケが帰ってきてくれたという感じ。
大事に使わせていただきます。これからもどうぞよろしく。
by sig (2011-10-15 08:56) 

sig

Ja-kou66さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-15 08:56) 

sig

lamerさん、こんにちは。
映画は数年前でしたね。TVで見ました。この台本は1992年に頼まれて創作したものです。いつも企画をほめてくださって、うれしいです。それはご自身がそのお立場で仕事をされているから分かることですね。
by sig (2011-10-15 08:59) 

sig

kurakichiさん
えーちゃんaaaさん
          こんにちは。ご来館ありがとうございます。

by sig (2011-10-15 09:00) 

sig

paceさん、こんにちは。
パリを見たこともない人間が書いています。恥ずかしいですね。そのイメージはみんな映画からの借り物です。
「講釈師・見てきたような・嘘をつき」
by sig (2011-10-15 09:03) 

sig

masao。さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-15 09:03) 

sig

般若坊さん、こんにちは。
本当に、伝記を読むと信念と根性の人ですね。もちろんそれは才能に裏付けられていて、ナチも一目置いていたと思います。プライベート・ライアンの中の曲はピアフですね。曲名はわかりませんが、ナチス崩壊間近の時代色が出ていましたね。
by sig (2011-10-15 09:16) 

S_S

こういった昔があって今がある…
なんか、そう思わせてくれる時代なのかな~って思います
時間の流れで、いつの間にか少なくなってしまった昔の良い所の
一つのようにも思います^^

by S_S (2011-10-15 10:50) 

あら!みてたのね

こんにちは。
↑ わたしもエディット・ピアフの名前は知っていました。
それでは、シャンソンの優雅で高尚な調べを5回完結までしっかり勉強させていただきます!!!
いつもご訪問いただきコメントありがとうございます(^^;)♪
by あら!みてたのね (2011-10-15 14:32) 

Silvermac

フレンチカンカンを思い起こしますね。
by Silvermac (2011-10-15 14:56) 

アヨアン・イゴカー

我が家では、エディット・ピアフとルイ・アームストロングの二人は、掟破りと言っています。テレビのCF見ていても、CFそのものは大したことがなくとも、これらの音楽を流すと、なんだかやけに感動した気分になってしまうからです。所謂、別格官幣大社ですね。
続きを楽しみにしております。
by アヨアン・イゴカー (2011-10-15 15:56) 

(。・_・。)2k

続きが楽しみです(^^)
ジャンゴと通じているところがあるような
音楽ですね。

by (。・_・。)2k (2011-10-15 17:14) 

pace

Tu es partoutです
by pace (2011-10-15 17:15) 

sig

yukiさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-15 18:23) 

sig

S_Sさん、こんばんは。
昔のことを語ったり書いたりすることは、必ずしもノスタルジーからではないんですよね。おっしゃる通り、その時代その時代の幸せを、それぞれの世代が必死に希求しているということでしょうね。
by sig (2011-10-15 18:26) 

sig

あいか5drrさん
しげさん
yannさん
きゅーさん
         、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-15 18:28) 

sig

あらみてたのねさん、こんばんは。
これは10年も前に書いたものですが、秋の夜長にいかがと思って掘り起こしました。読んでいただいてうれしいです。
by sig (2011-10-15 18:30) 

sig

Silvermacさん、こんばんは。
パリといえば「フレンチカンカン」ですね。映画もありましたね。1954年製作、監督は彼のジャン・ルノアール。主演はジャン・ギャバンとフランソワーズ・アルヌールでした。
by sig (2011-10-15 18:37) 

sig

八犬伝さん
Okin-02さん
          こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-15 18:38) 

sig

アヨアン・イゴカーさん、こんばんは。
確かにそのお二人は型破りですね。強い個性で、周りを有無を言わさずなびかせてしまう力量がけた外れだと思います。カリスマアーティストですね。私のようなものがピアフを描くなど、ばちが当たりそうです。
by sig (2011-10-15 18:46) 

sig

(。・_・。)2kさん、こんばんは。
「ジャンゴ」と聞くと私の世代はマカロニウェスタン(ご存知かな?)の「続・荒野の用心棒」のクリント・イーストウッドを思い出してしまいます。笑
ジャンゴ・ラインハルトですよね。
by sig (2011-10-15 18:59) 

sig

paceさん、再訪ありがとうございます。
でも、意味が分かりませ~ん。泣
by sig (2011-10-15 19:01) 

sig

マチャさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-15 19:01) 

Pace

名前と断片的なエピソードしか知りませんが、
非常に興味惹かれます。
ドラマチックなストーリーを持った女性のようですので
今後のお話が楽しみです☆
by Pace (2011-10-15 21:50) 

sig

Paceさん、こんばんは。
何回も映画やステージになっていますが、私は他のステージを見ていません。でも、ピアフの自伝をベースにすれば、多分似たような流れになるのではないかと思います。コメントありがとうございます。

by sig (2011-10-15 22:54) 

くまら

エディット・ピアフの名前は知ってましたが
どんな人生を送ってのか
全然知らないです
楽しみにしてます
by くまら (2011-10-15 23:05) 

路渡カッパ

こんばんは。
波乱万丈の歌姫、エディット・ピアフを取り上げられるとは、さすがです。
まずはワクワク、引き込まれるようで。これからの展開が楽しめそうです♪
by 路渡カッパ (2011-10-16 00:05) 

sig

くまらさん、こんにちは。
今ではシャンソンはどちらかというとマイナーですが、ピアフが活躍していた当時は世界にシャンソンがあふれていたものでした。 彼女の力量によるところが多かったと思います。

by sig (2011-10-17 08:21) 

sig

ChinchikoPapaさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-17 08:22) 

sig

路渡カッパさん、こんにちは。
これは自家薬籠中のものではなく、頼まれ仕事ですから苦労しました。笑
あと数回、お付き合いください。
by sig (2011-10-17 08:25) 

sig

SIKENTさん
ともちんさん
ぼんぼちぼちぼちさん
チョコシナモンさん
           こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-17 08:41) 

sig

e-g-gさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-17 18:50) 

urara☆

名前と歌声はよく知っているのですが、
その他は知らないままでしたので、この先を楽しみに♪一気読みです(^。^)y
by urara☆ (2011-10-19 13:58) 

うさ

エディット・ピアフってお名前だけは知っていたのですけれど、こんな声の方だったんですね。シャンソン・リサイタルを記事でやっていくなんて、sigさんの発想はやっぱり凄いと思います!
by うさ (2011-10-19 22:12) 

sig

uraraさん、こんばんは。
ご来館ありがとうございます。お楽しみいただけたら幸いです。どうぞよろしく。
by sig (2011-10-20 00:22) 

sig

うささん、こんばんは。
この台本は数年前に実際にステージで演じられたものなんです。
ブログではYOUtubeでこのようにやれば、コンサートの感じが出るかな、と思って始めました。お楽しみいただけたら幸いです。
by sig (2011-10-20 00:25) 

sig

あんれにさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-21 20:22) 

sig

hayama55さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-11-12 20:08) 

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