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「エディット・ピアフ その愛」-3 [「エディット・ピアフ…その愛」]

P1030925b-100.JPG      ステージ構成台本
    
「エディット・ピアフ その愛」- 3

Edit.jpg

(前回からの続き)

          

ホリゾントの色調が変化し、ニューヨークの賑やかな情景が映し出される。

(または「キャバレー/ル・ベルサイユ」「カーネギー・ホール」)

エディット
     「私にとって源(げん)がいいのは、CかMで始まる名前。

            私の成功を予言したモーリス・シュヴァリエ。

            街角で歌っていた私を見いだしてくれたルイ・ルプレ。

          私のレパートリーを一番たくさん作詩してくれたアンリ・コンテ。

            ジャン・コクトー。ミシェール・リヴゴーシュ。

            ジョルジュ・ムスタキ。シャルル・デュモン。

            それから私が見いだしたイヴ・モンタン。シャルル・アズナブール。
       フェリ
ックス・マルタン。エディ・コンスタンチーヌ……。

            私はこうした人たちと例外なく恋におちました。

            中には結婚しているひともいました。

            その彼に私は事もなげに言いました。
 

          『あなたは私を選んだのよ。だから奥さんを捨ててよ。

             でなかったら、私があなたを捨てるわ。』」

エディットに2ヵ所からスポットライトがあたる。

スポットはエディットの動きを追い、歌の情景に合わせて色彩が変化する。


      バラ色の人生 



エディット、歌い終わると、舞台溶暗。


                                               


舞台、ほのかに溶明。
上手寄りに祭壇を擬した台。台の背後にはろうそくを立てた燭台。
祭壇の前にひざまずいているエディット。
その姿を背後からのスポットが浮き彫りにする。

エディット、祭壇にかしずいて十字を切り、胸に下げたメダルに口づけをし、
深く頭を下げる。


エディット
     「聖テレジア様。私はいま、幸せでいっぱいです。
            愛する人がいて、こんなにたくさんの観客に愛されてステージに立てるなんて。
            幸せすぎて怖いのです。

            いつかこの幸せと同じくらいの不幸が私の人生に用意されているのでは…。   
 

 
   みんなは私を、多情でふしだらな女だと陰口をたたいています。
            真実の愛を探すことが、お互いを傷つけ合うことになることも知りました。
            私はただ、自分に正直なだけなのに……。

           
でも、それが神様の定めた運命というのなら、
            私は、不幸をあえて恐れはしません。
            自分で選んだ人生を、自分で生きているのですから。


立ち上がると正面からスポットが当たり、エディット、光の輪の中に浮かび上がる。
                                                      

                   

   (この曲のエディット・ピアフの動画は見つかりませんでした)

                                                                  (次回へ続く)


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コメント 21

pace

ピアフを聴くとムスタキを思い出して
ムスタキから山田太一の「それぞれの秋」を思い出す
「バラ色の人生」と「私の孤独」
by pace (2011-10-17 08:34) 

路渡カッパ

おはようございます。
シャンソン、私はとんと疎いのですが、家内が歌うのが好きでシャンソン教室に通ってます。
お蔭で発表会の時はビデオ撮影に狩り出される始末。
そんな発表会でもピアフの歌も必ず誰か生徒さんが歌われてます。超アマチュアレベルですが・・・(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2011-10-17 09:35) 

yakko

第四景は恋の遍歴。聞いたことのある人の名前が〜〜〜
第五景は懺悔でしょうか〜? 自分に正直に生きた人なんですね。

by yakko (2011-10-17 17:07) 

sig

月夜さん
masao。さん
綾小路曾根斗麿さん
          こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-18 10:17) 

sig

paceさん、こんにちは。
「ミロール」は好きな曲ですが、ムスタキはサンバ、ボサノバで好きになりました。ドラマはやっぱり山田太一ですね。
by sig (2011-10-18 10:21) 

sig

路渡カッパさん、こんにちは。
奥様がシャンソン・・。すてきですね。で、発表会ではカッパさんがビデオカメラマン。理想的な夫婦像じゃないですか。笑 最高ですよ。
by sig (2011-10-18 10:24) 

sig

nikiさん
ryo1216さん
お茶屋さん
lamerさん
kurakichiさん
eーgーgさん
okin02さん
           こんにちは。ご来館ありがとうございます。

by sig (2011-10-18 10:26) 

sig

dieciさん、はじめまして。こんにちは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-18 10:27) 

sig

めぇさん
ChinchikoPapaさん
          こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-18 10:28) 

sig

yakkoさん、こんにちは。
自分に正直に生きる、とはカッコいいんですけど、大勢の人をある意味で踏みにじることにも。それが許されたのはやはり偉大なアーティストだったからなんでしょうね。
by sig (2011-10-18 10:31) 

sig

yubarimeronさん
hamu5さん
キクさん
般若坊さん
           こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-18 10:33) 

アヨアン・イゴカー

この歌の題名は曲と一致していませんでしたが、昔色々な場面で流れていた気がします。とても懐かしく、古きよき時代と言う言葉を連想してしまします。
by アヨアン・イゴカー (2011-10-18 23:10) 

sig

ぼんぼちぼちぼちさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-18 23:58) 

sig

アヨアン・イゴカーさん、こんばんは。
音楽や歌は鮮明にその曲が流行っていた時代を想起させますね。オーケストラ以外では演奏形態も時代を反映していますね。その時代特有の演奏法というか、楽器の組み合わせがあるのでしょうか。
by sig (2011-10-19 00:02) 

うさ

「バラ色の人生」この曲も知っていました! もともとピアフが広めた曲なんでしょうか? ピアフの演じるピアフ。それは本当のピアフの姿? それとも…作り上げられたピアフ? なんか…自分の中で盛り上がってきました^^*
by うさ (2011-10-19 22:22) 

sig

くまらさん
あらみてたのねさん
hi-ragiさん
           こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-20 00:35) 

sig

urara☆さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-20 00:35) 

sig

うささん、こんばんは。
「バラ色の人生」はもともとピアフの持ち歌です。この台本は当然現代の歌手さんのために書いたものですが、その代わりにYOUtubeの本物をお借りしてはめ込んだものです。このようにピアフ自身が演じてくれれば、それは本屋(台本を書く人≒ライターのことです)冥利に尽きますけどね。笑
by sig (2011-10-20 00:46) 

sig

あんれにさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-21 20:21) 

sig

Ja-kou66さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-10-23 00:16) 

sig

hayama55さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2011-11-12 22:58) 

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